素材の国内調達ニーズつかむ_繊研新聞

28期中間決算についての繊研新聞の記事です。

売上高3億8千6百万円、経常利益6千3十万円となりました。

売上高は12%増、経常利益は160%増の増収増益となりました。

記事にあるように昨年来からのアパレル生産の中国での納期やコストの不安定さのため、

国内素材での生産にシフトが鮮明になりました。

また、加工貿易などの従来からの国内素材調達も1か月以上前倒しや

計画数を増やしての発注になりました。

順調に推移した上期でありますが、3月からの下期は、

前倒し発注効果のあった上期の反動で厳しい状況を予想しています。

加えて、少なからず東北関東大震災の影響がじわじわとあらわれてくると考えています。

通期では、売上高7億、経常利益1億程度であると予想しています。

しかし、決算時に不良資産除却を考えていますので、最終的な利益はかなり減少すると思います。

また、そうすることで貸借表上での総資産と負債を圧縮し、

自己資本比率を60%くらいにできると考えています。(M)