デニムマスクの洗い方

外出時の必需品となっているマスク。

我家では既に使い捨てマスクの底がつき、布マスクに切り替えておりますが、

外出時に見かける方々は、まだまだ使い捨てマスクの方が多いです。

洗って使われているのか、買い込まれているのかは謎ですが、

使い捨てマスクの一般販売量はまだまだ少ないので、布マスクの方が増えていくのでしょうね。

布マスクの需要が増える中、マスク用デニム地の問合せも幾つかいただいております。

メンズファッション誌にもデニムマスクの特集が掲載されていて、

『タフなデニム生地だから、洗って何度も使えるし、むしろ長く使った方が経年変化が楽しめる』

と書いてありました。

社内でも自社の生地でマスクを試作したものがあります。

個人的にもブリーチ加工済みの生地でマスクを作って着用していますが、

白マスクよりもお洒落でよいですよ!!

ストライプの生地は、地の目をヨコにして作った方が見た目が良いと思います。

また、プリーツを作る際にストライプラインに合わせて折ると楽でした。

と、デニム地マスクのアピールはここまでにして、

一消費者として私が気になっているのはデニムマスクのメンテナンス方法です。

ジーパンと違って、衛生面も配慮しないと着けている意味が無いですよね。

経済産業省のサイトで紹介されている『布マスクの洗い方動画』による方法を抜粋すると、

中性洗剤に漬け置き10分・水洗・塩素系漂白剤に漬け置き10分・水洗 でした。

デニムの取り扱いとしては、変色の恐れがあるため塩素系漂白剤の使用は基本NGです。

しかし、除菌のためには漂白を行った方が良いと思います。

変色と言っても、ピュアインディゴ染料使用のブルーデニムでしたら、

ブルーの色目が淡くなっていくだけで、変な色目に変わるわけではありません。

経年変化を楽しめる素材ですので、思い切って漂白を行ってみてはいかがでしょうか?

但し、色移りの恐れがありますので、漬け置き洗いをする際は単体で行ってくださいね。

また、裏に使用しているガーゼなどの別素材に色移りする可能性もあるので、

個人的には使用する色目は濃色をおすすめ致します。

(私はブルーのガーゼを裏に使用しています)

引き続きデニムマスクの着用、洗濯を続けていきますので、

気になる点が出来たらブログに書き込んでいこうと思います。(K)

 

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